土地の重要事項説明へ

その1週間後、土地の重要事項説明のため、再び積水ハウスのオフィスへ赴きました。

事前に営業の方から重要事項説明のコピーをもらっておきましたので、

気になる点については予めチェックし、質問も用意して臨むことができました。

オフィスに入ると、営業マンともう一人の方が出迎えてくれました。

「重要事項説明」は説明を実施するのに宅建の資格がいるということで

営業ではなく別の方が説明することになっており、順を追って丁寧に説明してくれました。

「近くに高層マンションが建つ可能性はありますか？」

「ゼロではありませんが、建ったとしても高さが法律上制限されます。

マンションがよくいびつな形をしているのはその影響です。」

「最近ここらへんで水害起きたことある？」

「川は近いですが、上流に当たるので水は下流に流れていきます。相当降らない限り大丈夫です。」

「地震に対する強さは？」

「地盤は比較的強いです。大規模地震に対する警戒度も周りに比べれば低い地域です。」

「ここらへんは昔なんだったの？」

「田んぼなどではなく、かなり昔から建物がたっています。」

「近くにパチンコとかたつ可能ある？」

「第一種住居地域なので建つ可能性はありません。」

「ここらへんはどんな地域なの？」

「昔からすんでいる方が多い地域です。

駅近で便利なので、最近若い人も増えてきました。」

確認したかったことはだいたい確認し終えました。

完璧だ！！と思いました。

もうここで決まりだ！と心の中ではほぼ決めかけており、残る不安はマネープランでした。