自分の意志で取り組む働き方改革
どうも、bamvooです。
最近、ちまたで流行りの働き方改革について、どの会社でも何等か取り組みをされているのではないかと思います。私の会社も例に漏れず、まずは意識改革を進めようという段階になってきています。
そんな中、私はこれを機会に仕事の質を変えずに残業0にチャレンジして成功しています。ただ、それを実施するにあたっては色々考えを巡らせるところがありました。
今回はそれを振り返ってみたいと思います。
1.残業しないことによる効果
<メリット>
①自由な時間が増える。家族との時間、自主学習の時間、趣味の時間、このブログを書いている時間も含めて仕事以外に使える時間が増えました。
②社会の潮流に乗っているので、将来的に必要な人材になれる。(かも。)
③会社の中で定時帰りのキャラクターとしてイメージ定着できる。
①はわかりやすいと思います。私は従業員として働き続けるだけではなく、投資を通じて生活を安定させたいと考えています。一生涯、会社に精神的にも縛られ続けている人のようになりたくはありません。そのための勉強時間は優先的に確保すべきです。
②はそうであってほしいという願望込みです。違うかもしれません。
③は他人と同じように残業していても、「頑張っている」という評価になる点がメリットだと思います。
<デメリット>
④残業代が減る
⑤頑張りが足りないと思われる
④は生活者にとっては致命的です。これがあるから日本は働き方改革が進まないことは明白だと思います。これを考えると下のオリックスのような取り組みは非常に的を得た対策だと思います。
朝型勤務実践の社員に奨励金1000円 - SankeiBiz(サンケイビズ)
⑤はまだあると思います。しかしながら、海外の人の働き方を見ると、日本人の働き方は異常です。恐らく、10年もして現在の50代が引退すればこの考えは消滅するのではないでしょうか。不安視する必要はないのかな、と思っています。
2.私に起きた変化
残業ゼロを始めるにあたって、やはり一番不安だったのが残業代がなくなることです。住宅ローンも子育てもあるので、正直余裕は全くありません。それが今の日本の一般的家庭の現状だと思います。
ただ、大切なのは考え方だと、残業ゼロをやってみて考え直しました。
要は、時間をこのまま会社のために使って、一生会社に縛られたままで死にますか?それとも、家族や仕事や投資のスキルアップに使って、人生の充実と投資による生活の向上を目指しますか?ということです。
前者は非常に短期的なものの考え方です。直近の収入はよいですが、スキルはたまりません。個人のP/Lは大きくなるけど、B/Sはいつになっても大きくならないといった感じでしょうか。
逆に後者は積極的にB/Sを大きくしようとしており、将来的に複利計算が効いてくる考え方です。客観的に考えれば、断然後者を選ぶほうが将来的には良さそうです。
正直、不安がないかと言えば嘘になります。
なぜなら、他の人と違うことをやっているから。でも他の人と違うことをやらなければ、他の人と同じようになってしまうのは当然のことです。
また、前者は会社に依存した考え方であるのに対し、後者は自分のスキルに依存した考え方であり、ある意味チャンスもリスクも高い考え方です。
ただ、はっきり言えるのは、私が目指すべきは後者の考え方でありたいということです。
これからも、この初心を大切にして日々取り組んでいきたいと思います。
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