外構設計で参考にしたものたち
外構の打ち合わせを進めるにあたっては、現物を見たり、本も参考にして進めていきました。 私が参考にしたものをご紹介したいと思います。
1.他の家の外構を見て参考にする
実際に車で走りながら、いいなと思った外構を写真で撮って参考にしました。 積水ハウスの場合は分譲地もたくさん手掛けているため、営業マンに聞けばどこに見に行けばよいか教えてくれると思います。
分譲地の場合は、当然ながら同じ年代に建てられているのでその年代の流行が非常によくわかって面白いですし、ポストの形状や位置、色味は非常に参考になりました。
例えば、15年~20年くらい前の家は門つきで家が囲ってある外構が多いのに対し、最近の新築ではほとんどの家が門もなく玄関も外からよく見えるようになっています。設計の方にお聞きすると、最近はコストと防犯上の理由から玄関を囲わない家がほとんどだそうです。
また、数年立っている分譲地であれば、時間を経たときにどのような見た目になるのかも見ることができます。 色々なデザインを見る上でも、時間軸をもってデザインを見る上でも現物を見ることは重要だと思います。
2.本を読んだり、ネット検索する
現在の流行や多くの実例を手軽に見るために使いました。 本は前回もご紹介したこちらが参考になりました。 金額的にも高すぎないごく一般的な実例がたくさん載っていますので、内装検討も含めてこういった本が一冊あると役立つと思います。
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あとはネット検索もしてみて、参考になるものがあればストックするようにしていました。 本やネット情報の強みは、絵を設計の方に見せて伝えられるところだと思いますので、活用すれば設計の方に要望を伝えやすくていいと思います。
3.積水ハウスからもらった庭木ブック
積水ハウスからは庭木ブックをいただきました。 外構設計で選択可能な庭木のほとんどがカバーされているため、庭木に関してはこの情報だけで十分でした。 私自身は庭木には詳しくないため、手入れと季節ごとの見た目くらいが確認できればよかったのでこれ以上の情報は必要なかったと思います。 ちなみに、この本は手入れ等も詳しく書かれているため現在でもとても役立っています。 個人的には、外構は外から丸見えの部分なので予算を厚めにしたほうがいいと思っている派です。 といっても、それぞれ考え方は違いますので、外装・内装の予算バランスも最初からある程度想定に入れて設計検討できるといいのではないかと思います。
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