長期障害所得補償保険(GLTD)を検討する
団体長期障害所得補償保険を真剣に検討したのでメモ。
団体長期障害所得補償保険とは、病気やけがで長期間働けなくなったときに、
一定の年齢まで収入の一部を補償してくれる保険です。
死亡時や高度障害になったときには、住宅ローンは団信によってゼロになるのですが、中途半端な状態で働けなくなったときに活躍します。
私の場合、妻が専業主婦のため備えが必要です。
検討する上で大事にしたことをメモ
1.精神障害でも補償されるか?
これはMust要件。誰であってもなり得る。調べたところ、補償されない保険のほうが多いくらいだったので要注意。
2.免責期間
就業不可になってから何日間支払われないか?当然ながら短いほどよいが保険料も高くなる。私が検討した保険A,BはそれぞれA. 60日とB. 90日。
3.就業障害が再発した場合の取り扱い
傷病手当金は最大18か月もらえますが、同じ病気で2回目は貰えないとのことなので、再発を考えると結構重要。免責期間はA. 60日、B. 180日
4.一部就業復帰した場合の取り扱い
精神障害の場合は、半日勤務等から復帰するのが一般的。そのため、一部就業復帰の際の取り扱いはかなり重要。少しでも働き始めると保険金がゼロになるものも!
A. 所得が減った割合に応じて保険金が変動(但し、免責期間中の60日間に一部復職した場合は保険金ゼロ。免責期間内に働き始めたから)、B. 保険金ゼロ!
<結論>
Aで決まり。保険料は高いが、意味のない保険に入ってもしょうがないから。
金額は住宅ローンの毎月支払い分とほぼ同額とする。
住宅ローンは保険分で払い続けることにして、生活費は貯蓄で何とかする作戦。
結局、どう考えても精神障害で働けなくなった場合は保険だけで全てを賄うことはできないので、意地でも復帰して頑張るしかないですね。
他の理由で働けなくなった場合の補償にもなるので、念のため入っておこうと思います。
ちなみに、ここでのBは積水ハウスNetオーナーズクラブの「長期収入サポート保険」です。保険料は安いのですが、詳しく問い合わせてみると死角も多かったです。
やはり保険は自分で調べて契約するのがベストです。
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